ワクチン1回目
先日、優先接種枠でワクチンを打っていただいた。私が所属するチーム初である。予約が取れたのが2日後とおそろしく急だったにもかかわらず、無事に半休の許可をいただき、午前勤務を終えて近所のかかりつけ医に向かう。
通常診療と同時進行なので院内は結構な密。問診を終え緊張して臨んだのだが、お決まりの「チクッとしますよー」が「うそつき、ズブッではないか!」と突っ込みたかった程度で、アレルギーもなく無事に帰宅。暑い日だったのでこんな日くらいハーゲンダッツ食べちゃおうなどと呑気にアイスを食べ、しばし昼寝。夕方になっても発熱せず。そのまま就寝。
起きてみたところ、打った方の腕が重い。痛いというよりは、引越しの翌日みたいな筋肉痛に近い感じ。たまたま出社の日だったので、「昨日打ったんでしょ、大丈夫だった?」と会社の人たちに囲まれ、「大丈夫ですけど腕が痛いですー」などとへらへら答えてまわる。その日寝て起きたら腕の重さも取れ、しかし打ったところをふと目を遣ると、打撲のように黄色く変色していて少し驚いた。筋肉注射だからなのか。
そんなわけで無事終了。2回目の予約は自動的に入っていたので、あとは打つだけ。1回目とは言え摂取でほんの少しだけ免疫ができたであろうことに安心する。もちろん感染対策は引き続き。というか、生活習慣の一部になっているな。風邪予防にも良き。
一周年
ブログを始めて今日で一周年。
だからなんだという話だが、一年前も雨が降っていて、急に書こう、書かなければと思って書き始めたことくらいは覚えている。奇しくも現在、低気圧に負け続けて更新が滞っているのだけれども。
しばらく書けないでいるために、思ったことや考えたことに埋まって溺れている状態なので、やはり少し書いてガス抜きをしていかなければならないと改めて思っているところ。書きながら考える。書くことで戻る。で、ちゃんとおさめて、後からまたそこまで戻らなくて済むように。
不器用な私には、世の中の人は余裕でたくさんのことを捌いて生きているように見える。それに比べたら私が処理できることってほんの僅かで、しかもとても大雑把にしかできてなくて、本当にこれでいいのか毎日オロオロしながら、まあなんとか書いて生きていきますってことで。また頑張ります。
パンが好き
食パンは焼かないほうが好きだ。食パンは焼くもの、焼いたほうがおいしい派の人々がなんと言おうとも、私は基本生で食パンを食べる。
だって焼いてしまったら、実家から送られてきた糖度がさほど高くないジャムの味が、トーストの歯触りに負けてあまり味わえないではないか。
そういえば、最近メジャーになってきたフルーツサンド。あれも、ないわと言う人を数名知っている。好まない人には様々理由があろうが、私はあれはショートケーキの亜種だと思っている。よって、とても好きだ。
ここまで言っておいてなんだが、別にトーストも食べる。目玉焼きを乗せるなら、トーストはしてあったほうがいい。黄身のコクに生のパンは負ける気がするからだ。まあ要するにバランス。パンはご飯と違い、待たずにすぐ食べれるのが良き。
枇杷
散歩コースに大きな枇杷の木がある。二階建ての家とほぼ同じ高さで、小さい実が鈴なりになっている。
私は琵琶が大好物だが、けっこうな高級フルーツなので、いいなあと口を開けてその横を通る。道に面した木で、手が届くところにも実はなっており、泥棒したい誘惑に駆られはするが、そんな度胸はない。
いつもより早い時間にそこを通った。枇杷の木のすぐ横にそのお宅の窓があるのだが、暗い時分には分からなかったが、お面が外に向かって設置されている。ひええ、防犯対策だろうか。
戻る道筋、そこを通ると鳥の羽ばたきとともに私の鼻先に琵琶の実が落ちてきた。このあたりはお屋敷が多く、木も多く、よって鳥も多い。本来の目的である、種子を遠くに運んでもらって子孫を残すってのが機能通り行われているんだな、だとしたらこのたくさんの実も無駄じゃないと思った。
ちなみに枇杷はけっこう発芽率がよく、そこそこ育つ。ベランダで植木鉢で育てていたら大きくなりすぎてしまったので、実家に送って植えさせてもらった。あの木に実がなったらなあ……。
おなまえ問題
宅急便の配達予告が来ていて、どこ(通販しすぎ)からかなと確認しようとしたら、名前と郵便番号が一致しなければ情報を見られないタイプで、入力したら見事にはねられた。なんのことはない、名前の漢字が違っていたのだ。
届いた荷物の伝票は印字ラベルだったので、今時通販サイトなら顧客の入力した登録情報をそのまま反映されるのではとも思ったのだが、転記したのかもしれない。
私の名前はそもそも珍しく、音だけでも同じ人にまだ会ったことがないし、漢字表記はおそらく日本で一人だと思う。旧姓は苗字もわりと珍しいので、「芸名ですか」と言われたことまである。
しかし、珍しい名前はよく間違えられる。DMの漢字が間違っているのはそもそもあたりまえ、ひどいときは読み方から別の名前になっている場合さえ。トモヨがトモコになっているみたいなね。
友達からの手紙が間違っている場合はどうすればいいのか。一回は言っていいと思う。だが何回も間違える相手にはどうしたらいいのだ。利害関係のある相手は、一回言って直らなかったら切っちまおうかな〜でいいのだが、友達はな。何回も言うのもな。
狙いすましたかのように
なぜ風呂に入ろうとした瞬間に電球が寿命を迎えるのだろう。それは、入ろうとして明かりを点けるからだ。通電した瞬間にフィラメントが焼き切れる音がなんとも切ない。風呂に入るのは、我が家は夜。服も半分脱ぎかけているし、スーパーがまだやっていても、気力がない。
よって、薄暗い風呂にスマホを持ち込んで入った。明日買ってこよう…。