ずっと気になっていて、そのうち食べに行こうと思い続けていた店がなくなっていた。
家人の都合がつかない、喫煙可だから人が少ない時を、などと言っているうちに。
そして先日また。
細かいことをグダグダ言ってないで行けるときに行けばいいのだ要するに。ずっとあるわけがない、なんだってそうだ。またなんてないかもしれない。もっと切迫感を持って生きねばならんのだ。
刹那を大事に。あした自分が目覚めるかどうかも本当は確かじゃない。怖いから忘れてるだけで。
薄氷を踏む足元ばかり見てたら息もできない。
だからひとまず、さっき使った皿を洗おう。うん、そうしよう。