硝子の心
在宅勤務の日は終業するなり立ち上がり散歩に行けばいいものを、SNSチェックしたりぽわぽわしているうちに、ほら血糖値が下がりすぎて立ち上がれなくなる。でもって、みかんでお腹を黙らせながらこれを書いて、あらやだこんな時間と散歩をサボるのがお決まりのパターンである。
社内別部署の人にメールを送るときに、枕詞にいつも悩む。距離感がよくわからないのだ。一度もお会いしたことのない方に「お世話になります」から始めたら「お疲れさまです」と返ってきたことがあったので、今日は何回か顔を合わせている方に「お疲れさまです」から始めてみたら、「お世話になっております」と返ってきた。あぁもうわからん。こういうのが経験の差ってやつなんでしょうかね。
でも一年前は自分のメールの言葉遣いがおかしいんじゃないだろうか失礼じゃないだろうかと、周りの人にいちいち見てもらっていた(迷惑だな!)くらいなので、自分でもだいぶ成長したとは思うのだが、いまだに微妙な距離感ははかりかねる。
空回っても滑っても、グッとこらえ踏みとどまる胆力が、ほしい。