年は明けたものの
今年は年始の雰囲気が希薄である。大晦日はうっすらとそれっぽい感じではあったものが、元旦の気配がとても薄かった。
たぶん、初詣の参拝帰りの気配がないのだ。初詣といえばお札やお守りに熊手など、無病息災を願うグッズを購入し、人々がそれを小脇に抱えて歩くのが恒例だが、散歩をしていてもそれらしいものを持った人をまだ見ていない。
私も毎年、一月のうちに初詣も兼ねて厄除に行くのを習慣にしているが、そのお寺でも混雑を避けるためにオンライン予約で厄除を受け付けているようだ。便利な世の中であるなぁ。我が家は去年のお札の御供養があるので、折を見て直接行こうと思っているが、どうなることやら。
などと「逃げ恥」と「天気の子」を観つつぼんやりしていたら、明日から仕事ではないか。正月気分どころか、まだ2020年気分であるよ。食べ物の消費期限を見て、はっとした今日この頃。明日が怖い。