エンカウント
ほんと数十年ぶりくらいに宗教の勧誘に遭遇した。世間話から入り、チラシを手渡され、流れるようなトークがどこまで続くのかなと思いながらちょっと聞いてみたのだが、外は寒いしなかなか終わりそうにないので途中で遮ると、ぜひチラシ読んでください、感想聞きたいので電話番号教えてくださいと言われ、ダッシュで逃げた。
実家では生活に根付いたゆるーい信仰があって、じゃあそっちは信じているのかと聞かれたら、ちょっと困る。ただ形としては、たとえば亡くなった人のお弔いの仕方ひとつとっても優れたものだなぁとは思う。
誰が何を信じようとそれは構わないんだけど、なぜにさっき会ったばかりの人に信じているものを教えなきゃいかんのよってなわけで。まあ要するに、私が信じるものは私が決めますってだけの話。