月の前半につくった眼鏡を受け取りに行ってきた。
ついでに鼻当てを変えてもらおうと家人の眼鏡を差し出すと、皮脂がつまってねじ山が潰れているとのこと。眼鏡のつるがだんだん緩んでくるのも皮脂のせいらしい。わぁ、気をつけよう。
店員さんが目の前で小さな小さなねじをピンセットで摘まむのを食い入るように見つめた。鮮やかな手捌き。プロだから当たり前なのかもしれないが、同じ人間なのに器用なものだなあと感心してしまった。
新しい眼鏡はレンズの下半分は度数が弱くなっている。まだ老眼は出ていないけれど、度の強い眼鏡で手元を見るのは辛いときがあるので、なかなかよい感じである。久しぶりに遠くがよく見える。