夜道にて思うこと
無心になって夜道を歩く。ひっそりと静まりかえった町で、配達の人を多く見かける。家から図書館までの道はおよそ10分。その間に4、5人見かける日もある。
そういえば、コロナ以前は帰宅が配達区分の時間に間に合わないためにコンビニ受け取りばかりだったのを、家にほぼいるため自宅配達にしてしまっていた。また戻してもいいかもしれない。
誰かの仕事を増やしてしまうくらいなら、怠けてないで私がちょっと動けばいい。でもそれで誰かの仕事が奪われてしまうこともあるかもしれないと、不意に頭に浮かんだ。
戻そうか、戻すまいか。