おにぎりの意義
最近、時間がなくて一人で食べる夕食が適当になりがちな一方、身体の方はカップラーメンの脂を嫌がっていて、さてどうしたものかと。
あまりお金をかけずに素早く食べられるもの…あ、そうか。おにぎりを握っておけばいいのか。しかし私、自分で作ったおにぎりがあまり好きではない。
子供の頃、お弁当がサンドイッチだと結構へこんでいた記憶がある。タマゴは好きだがハムが嫌いで、おにぎりがいいー! おかかのおにぎり! とワガママを言っていた。そういえば、今うちには鰹節がない。
自分で作るおにぎりがあまり好きではないのは、必然性がないからだと思う。子供の頃、遠足や運動会のお弁当として持たされたおにぎりは、おにぎりであることに意義があった。でも今、家にいるし。家にいるなら温かいものをわざわざ冷まして食べる意味がわからないし。握る手間のことを考えたら茶碗に盛ればよくないか? などと考えるとどうしてもおにぎりっていう気になれないのだ。
そんなわけで今日はそばにでもするか。