世間に追いつく努力として
「アンナチュラル」「カルテット」に続いて「仁」を観ている。今さらだが、主だったドラマをいかに観ていないかがよくわかる。「半沢直樹」も観ていないし。嫌いなわけではなくて、その時間にテレビの前に座ることをつい忘れてしまうのだ。リアルタイム放映中の作品を動画サイトで視聴しているため、本当はいつ放映しているのかわからないのはあるあるなのではないだろうか?
好きな作品の映像化にはいつも心躍るのだけれど、上記の理由でチェックし忘れ、既に放送開始第3話になってしまっていると、途端にリアルタイムで追う気が失せる。ジャンプもマガジンも、1号抜けたせいで面倒になって買うのを中断というのもあるあるではないだろうか。
毎号欠かさず週刊誌を買える人、欠かさずドラマを観ている人は、私にとってはとんでもない偉人だ。習慣づけが下手なのだろう。
ところで「仁」はとてもよくできたドラマで面白いのだが、手術シーンがおそろしく生々しいため、食事中に観ては「イタイイタイイタイ!!」と言って目を逸らしている。もう涙目である。2009年のクレジットを見て、そんなに前なのかとびっくりしつつ、この頃はまだこれくらいやっても大丈夫だったのかという驚きを覚えた。